2019年3月9日土曜日

HELL DUMPのワンマンライブ@WildSide東京

2019年3月9日。Wild Side東京。
HELL DUMPの4年振り2回目となるワンマン「ONE MAN DUMP」へ行ってきました。

この日の模様はDVDになるようです。
待望の初映像作品。待ってたヨゥ。
もうすぐ初PVもできるし。嬉しいことだらけだ。

何年も「マジでもうちょっとプロモーション考えて頂きたい」と心の底から願い続けてきたヘルダンパーとしては、今回の映像を大事に使って欲しいっす。
TSUKUBA EXPOをプッシュしたい私的には、DVDの宣伝とヘルダンパー増員を目指して是非you tubeで公開して欲しいです。

でわまずおさしんから

始まりましたワンマンダンプ。しょっぱなから大盛り上がりです。

メンバーもしょっぱなからヒートアップ!

マグニチュード森田さんは自前のドラムセット。見事な要塞です。

 ワンマンゆえ久々な曲も。ヘルダンパーなら分かるZOMBEERのワンシーン。

 フロッピー(書院)を入れようと掴みかかるヘル博士。

こうなりました。この後1曲まるまる死んでました。

 サタンさんとアメさんのトークコーナー。


森田の部屋。ゲストはパイソン大塚様。

アンコールは珍しくTシャツ着用。

アンコールでも疲れを見せないステージング。

アンコールのステージ上は大賑わい。仮装パーティーみたい。


満員のフロアに降りる暴挙を見せたサタン鈴木さん。
プライバシー保護の為ボカしてありますがこの中央にいます。

大団円という言葉は正にこの瞬間にあるのだと誰しも思ったフィナーレ。

【セットリスト】
01. HELL DUMP3
02. 201X
03. ZOMBEER
04. メカトピア
05. Cyborgs from hell 
06. OIL SHOCK  
07. GIROCHIN
08. 愛ってなんだ! 
09. Hey!Sey!Dump!
10. 殺人力士 
11. シンデレラスプラッター
12. 感電ROCK 
13. 地球に一つだけのネジ 
14. Pretty Horror Show
15. 太陽のPASSION 
16. TSUKUBA EXPO
アンコール
17. HELL DUMP 
18. kick start my heart(モトリークルー)
19. パワーを信じて

ふーむ。新譜のツアーだけあって、NEWヘルバムからが多くて嬉しい。
なるほど。断末魔オーケストラとバッチグーが無かったんですね。メタルに寄せたセトリにしたから外れたのかな?
でも、本編ラストはバッチグーが良かったかな。
でもでも、TSUKUBA EXPOだったのは超意外で良かった。
何時いかなる時でも、つくば魂を忘れていないHELL DUMP。HELL DUMPらしいね。あっぱれだ。
本日発売のHey!Sey!Dump!は初見でしたがイイ感じでした。楽しい楽曲だ。快速ダイヤモンドも聞きたかったぞ。
HELL DUMP2やらなかったなぁ。123そろい踏みで聴ける機会ってワンマンくらいしかないだろうから聞きたかったヨゥ。

以前のヘルバムからは、人気曲と、メタルな曲が選ばれていた印象。
なので、ライブの流れ的にPretty Horror Showだけ異様に違和感を感じました。今改めてセトリを見返してもそう思う。
でもそう感じちゃうのは、個人的な好みもあるから致し方なしかも、、、、

あのね。個人的に言えば、派遣さんの演奏は要らないっす。
(前回もあったし、今日もドラムのセッティング見て覚悟してましたが・苦笑)
自分は「HELL DUMPっぽいもの」が見たいんじゃなくて「HELL DUMP」が見たいんです!HELL DUMPにお金を払ってるんです!
バンドである以上、メンバー以外が演奏するとか、ありえない。しかも今日はちゃんと正規メンバーが居る。なのに何で他の人が叩くの?
実際、ビートの違いと流れに違和感しかなかったです。
現実的にブッキングがどうとか、ファミリーにこだわるHELL DUMPさんの気持ちも分かります。けどさ。
そこはホラ。一哲(D’ERLANGER)に四半世紀影響を受けてきた同志パイソンさんなら俺の気持ちを分かってくれると思う。
あの人達みたいにホントに解散しちゃったら困るんですけどね(笑)
バンド最高!バンド力が知りたい!見たい!聞きたい!てな感じですと、こんな感想になっちゃいます。スミマセン。

オーディエンスもスタッフも、関わった人達全員を幸せに大切にしようとするHELL DUMP。
孤高の存在を貫き、客を突き放し、スタッフにXXXなD’ERLANGER(爆)
我ながら両極端なバンドを好きになったものだ(笑)

MYセット。ドラムがモーリーさんのMYセットでしたよ。
ド肝抜かれました。いつもの3倍のタムだけでなく、バスドラも3つ。バスドラにはモーリーさんのイラスト入り。3つ全部に。いやぁ〜、ド肝抜かれました。
ツインドラムができるようになっていた変則なセッティングも要塞みたいでカッコ良かった。
プラシーボじゃなく、ビートが全然違かった。良い意味で「CDっぽい」て思いました。
まずドラム聞いて「ワンマン最高」って思いましたね。

いつもの3倍と言えば、アメさんのジョンも3倍でした。3体でした。
パイソンさんの羽も3倍に見えました。麗しかったです。
サタンさんは、、、、OILの量が3倍でした(笑)かなり暑かったようです。ご苦労様です。

ワンマンなので、何かネタ的なものがあるハズと期待していました。ありました。アザース。超楽しみにしてました。
サタンさんとアメさんのトークはグダグダでしたね(苦笑)初めて見た人は「何あれ?」と思われたかもしれませんが、極めて通常運転です(笑)
パイソンさんは、さすが元芸人。時間与えたらキッチリ仕事してきます。片手間に笑いもとれるミュージシャンではなく、モノホンの両刀です。魅せることにこだわり続けてきた男の真骨頂。
で、パイソンさんに負けてない雑なモーリーさんの存在感が地味にツボった(笑)
楽しいな。やっぱ楽しいなHELL DUMP。

あ、曲ごとに印象的だったことをメモメモしとこう。

オープニングのHELL DUMP3から201Xへの流れはビシビシきましたね。爽快感と満足感がハンパなかった。

久しぶりに聞いたZOMBEER。今夜はワンマンパーティーだ。この曲で祝杯あげなくちゃ。Wild SIdeはビールが安くてウマい。

メカトピアでベースとワルツを踊るパイソンさんが麗しすぎた。彼の周りだけ宮殿が見えた(笑)

OIL SHOCKの雰囲気あるギターソロからコミカルになる流れが好き。良かった。

OIL SHOCKからGIROCHINに入るサタンさんのMCがイカしてた。有罪!ギロチン!!途中の語り部分は??でしたけど(苦笑)

愛ってなんだ! 聞けた。聞きたかった。かっこ良かった。音に埋もれていたい曲だ。博士がいなくてもやってよ。くだらない寸劇も良かった。寸劇の様子を見ながらベースを弾いてたパイソンさんも何気にポイント高い。

Hey!Sey!Dump!初めて聞きました。なんという学園天国メタル風。やべーな、クセになりそう。ダッダーンボヨヨン!て私も今だに時々使います(笑)

シンデレラスプラッターきたねぇ〜。やると信じていたよ僕は。しっかりメタルだけどやっぱ201Xの曲達と比べると雰囲気が違うね。久しぶりすぎて合いの手を失念して「発電機」しか言えなかった。ヘルダンパー失格なり。。。

感電ROCKのイントロでサタンさんとアメさんが交互に弾くところめっちゃカッコ良かったなぁ。ロックスターみたいだった。オーディエンスはギターに合わせて「サタンさーん」「アメさん〜ん」て言わないといけないよね。客として非常に心残りなシーンでした。

曲ごとの感想はこれくらいにしておこう。長くなってきた(苦笑)

サタンさんが作った曲を、サタンさんが先頭に立って歌って。
聖誕祭じゃないけど、サタン鈴木劇場だったね。
サタン鈴木という男の存在感や才能を改めて感じられました。すげー男だ。

客入れの仕事をしていた店長さんが改造されて出てくるとは思わなかった。
意外な事がたくさんでドキドキワクワク休む暇のないワンマンでした。

ギタークロスやってくれたなぁ。あんまやらないよね。

さてさて。締めよう。
4年降りのワンマンでした。前回のワンマンも見た人は3人くらい?いたらしい(挙手によると)
てなると、ほとんどが4年の間についたファンですね。素晴らしい。
ステージ上も改造された人達がいっぱい。ワンマンだよね?っていう人数。素晴らしきHELL DUMPファミリー。
ライブ後には参加自由な鍋パーティーもあったようだし。ファミリーにこだわるHELL DUMPさんで、心温まる1日でした。

2回目のワンマンでお約束となりつつある要素を確認。
・派遣ドラムが数曲叩く
・サタンさんとアメさんのトークコーナーがグダグダ
・パイソンさんのソロコーナーがキレている。羽が多め。
・カバー曲がある
・店長が改造されてアンコールに登場
3回目のワンマンも続く、、、のか?

楽しかった。やっぱ大好きだHELL DUMP。


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