2018年10月13日土曜日

HELL DUMPのライブ@つくばファイト一発

2018年10月13日、HELL DUMPのライブへ行ってきました。
けっこう長文です時間ある時に読んでくださいではどうぞ↓


【セットリスト】
1.HELL DUMP3
2.殺人力士
3.OIL SHOCK(feat.ヘル博士)
4.201X
5.地球に一つだけのネジ
6.cyborgs from hell
7.パワーを信じて
アンコール
8.TSUKUBA EXPO

 写真でーす


ロックスター共あらわる!

 オヒョー!サタンさんイカすぜ!

 スモッシュ!

 おりゃぁ〜!

ヘル博士登場!

世界に一つだけのネジを歌い上げるサタンさんと、
ベースを抱きしめて佇むパイソン大塚様

パワーを信じて

 ステージは最高潮!

さらに最高潮!!

写真は以上になりまっす。

約5ヵ月ぶり。ライブ自体5ヵ月ぶり。HELL DUMPしか行ってないから。
新譜発売後は初参戦となります。新曲聞けるのを楽しみにしてきました。

HELL DUMPの企画「ファイト一発」も遂に11回目。
順調そうで何より。おめでとうございます。

本日は3tダンプ(サタンさんを除く3人)による前説があるとのことで早めに行ったハズですが、到着すると既に始まっちゃってました!がびーん!!
かなりショック。うぅ、お仕事超頑張って切り上げたのに…。
途中から聞けた前説は、ツアーこぼれ話でした。
モーリーさんは、サタンモービルと相性が悪いお話し。
アメーバさんは、ちょっと汚いお話でした。内容は本人の名誉の為に書かないでおきます。聞いて欲しそうだったけど(苦笑)
パイソンさんのお話は聞けなかったのですが「愛してます」の一言が聞けてよかったです。ホントCIPHERみたいだなこの人(笑)
写真撮れなかったけどメガネ姿でしたよ。メガネパイソン。着ていたダンプTは、ちゃんと自分カラーの紫。

では早速HELL DUMPのライブの感想を…
と、いきたいところですが、話は1コ前に出演したPORNOSTATEから。
大変仲がよろしいようで、HELL DUMPのネタをちりばめてきました(笑)

ギターさんが「PAさんPAさん、このモニターの音なんですけど…」とモーリーさんの口調を真似。
しかし「最高でーす」とはいかず、本当に音を整えてもらってました(笑)

ボーカルさんがオーディエンスへ水を見せて「これなんだ?」と問うと、当然ヘルダンパーから「おいる!」と声が飛ぶワケですが、意地悪して「水でしょ?」と言うボーカルさん。
その水をゴクゴク飲みだすと、ヘルダンパーから「注入!注入!」の声が(笑)

PORNOSTATEさんも新譜発売したばかりらしいですが、今日だけ特別に未収録曲を演るとのこと。
それについてベースさんから一言あるらしく、聞き耳をたてると…。あれ?聞き覚えのあるセリフ?
「我々は、改造する…」
へ?ま、まさか?!
演奏されたのはHELL DUMPの201Xのカバー。ま、マジか!
HELL DUMPがカバーされるのを初めて聞きました。
演奏は、正確無比なスラッシュを奏でるあのPORNOSTATE。「ほほう、演者が違うとこんな風に化ける曲なのね。」と興味津々マジマジと見させて頂きました。
ヘルダンパーを温めるだけ温めて帰っていったPORNOSTATEさんに感謝感激雨あられで御座いました。しぇいしぇい。

さて、続いてはHELL DUMP。
いつもは最前列付近で見るのですが、今日は客席の中央で見させて頂きました。この位置で見るのって殆ど無いから新鮮。
で、なんで今日はこの位置かというと、アバラが折れてるから(苦笑)
折っちゃったんですアバラ。軟骨部分ですけど。腕上げると痛いんスよね。
世紀末の荒野で子供を悪党から守る為に名誉の負傷を…と言えたらかっこよかったんですが、実際は子供に折られました(爆)
気を抜いてる時に飛び乗られたらポキっと。人生初骨折が息子とか。あはは。
そんなこんなでステージからちょっと離れて見ることに。
でも新曲をしっかり落ち着いて聞きたかったから丁度よかったかも。
本番前にモーリーさんとお話して、その時の会話からも、今日はじっくり真面目に聞きたかったんです。
(↑HELL DUMPの楽しみ方としては間違ってるかもしれないwww)

出番前のモーリーさんに、ちょっと聞いてみました。
「新譜でドラム的にココ聞いて欲しいって部分はありますか?」と。
モーリーさんは悩みだしてしまいました。しばらく考えても答えが出ない様子。
売り物のCDを手に取り、曲目に目を通しながら、また悩んでしまいました。
「ありゃ、面倒くさい事聞いてしまったかな?」と話題を逸らそうとしたのですが、それでも悩むのを止めないモーリーさん。真面目だ(苦笑)
しばらくして出てきた言葉は「悔いが残ってます」と。むむ?どういうこと?
今回このバンドに限らず「ああすればよかった、こうすればよかった」という想いがどうしても先ず出てしまうらしいです。
レコーディングで失敗したからとかではなく、前向きな意味でした。
そういった部分、出したいニュアンスとかを、ライブを重ねて現在は出せているので「ライブへ来て聞いて欲しい」というお話でした。
俺的には、とても嬉しい回答でした。
新譜で驚いた事の一つは、モーリーさんの実力。こんなに叩けるのか!と。それは、満足しない姿勢から生まれた成長の証なんだな、と納得しました。

あーあ。ツアー、全部見たかったなぁ。
曲は成長するもの。新譜のツアーともなれば、急速に成長するものです。
ツアー全部通って、その成長過程を楽しみたかったです。
モーリーさんの言葉を聞いて、ホントにホントにそう思いました。
子供はスゲー可愛くて、後悔なんてないけど…。なんか残念感があるのはしょうがない(苦笑)

ちなみに、モーリーさんの他のお話は↓
「サタンさんが好きなのは80年代メタルで、自分はハードロックの方が好き。現代的に少しフレーズを変えさせてもらった部分がある。」とか
「どっしりした曲が好きだから、断末魔オーケストラや悪夢のドクターストップが好き」というお話でした。

アメーバ伊澤さんにも同じ質問「ギター的に聞いて欲しい部分ってありますか?」を聞いてみました。
アメーバ伊澤さんも非常に悩んでらっしゃいました。
(面倒くさいことを聞いてしまってすみません。他のファンとは楽曲についてあんまお話しないのかな?)
少し悩んで出てきたのは「愛ってなんだ、のソロは不本意だ」と。あれ?俺一番好きな曲なんですけど(苦笑)
あとHELL DUMP3の玩具使った部分とかは好きだから是非聞いて欲しい部分だそうです。リアルにダンピング(ダンプカー?)アクションですからね(笑)

最近のアメーバ伊澤さんの写真で気になっていたNEWギターについても聞いてみました。
レコーディング時には所持していなかったらしい。2ヵ月くらい前に買ったばかりで、まだライブでは4回くらいしか使ってないそうです。
以前ギターについて「メタル界ではダサいと言われるヤマハにした」とおっしゃっていたので
「今回はヤマハじゃないんですか?」と聞いてみたところ「契約の話が全然来ないのでやめました」と仰ってました(笑)
そのNEWギターの音の感想は…歴代で一番高そうな音がしました(値段は聞いてませんが)
今までは、現代的ないかにも重たいピーキーな音ではなく、どこかアナログチックで温かみのある80年代メタルっぽさを連想させる音色だったと思ます。
NEWギターは、その雰囲気は残しつつ、ちょっぴり現代的でした。
以前に比べると音に芯が通っていて(音が硬いのかな?)埋もれにくい音色。音がクリアで、空間を切り裂くような印象を出す所が現代的っぽいなぁと。
パワーを信じてのアルペジオの音が、エレアコを連想させるような、クリアで綺麗な音でした。
あくまで素人の個人的な感想ですが、そんな感じでした。
あ、それと、全体が水色のギターは最近珍しいですね。言われてみれば無いかも的で、ちょっと意外でした。さすがのセンスです。

サタンさんとは、あまりお話できませんでした。残念。
久しぶりでちょっと緊張しちゃった。全然緊張しなくていい人のハズなのに。般若ネドネドのメイクにビビったのがトラウマったのかもしれない(苦笑)
ヘルバムヘヴィロテしてます!って直接言いたかったなぁ。「新譜のリフ最高過ぎです」とかね。
英詞でかっこいいリフ弾くバンドは結構いるけど、日本語でかっこいいリフ弾くバンドは少なくて。貴重な存在だと思います。
もうちょっと話したかったなぁ。
話しかけてもらったのは「ヘルバム出てからライブに来るのは初めてですよね?」と。
ビックリしますね。毎週いろんな人達と会って話してるだろうに、この記憶力。芸に秀でた人間は、やはり何かが違う。
ライブ終了後、ライトが消えたステージに座りながら客席を眺めているサタンさんが印象的でした。生誕祭の時もそうだったなぁ。何を思ってるのか?
私は客席で「HELL DUMPを好きで良かった」と思いながら余韻に浸っていますよ。

パイソンさんは裏方に徹していたらしく、お話するタイミングがありませんでした。
ライブ終了後は、バスの時間ですぐ帰宅せざるを得ず。残念。
髪切ってかっこよくなってましたね。ちょっと若返ったかんじ。VROOMのボーカルさんくらいの年齢に若返ってた(いくつだ?www)。
髪が長くても短くてもかっこいいパイソンさんでした。

今日楽しみにしてたのは、2ndヘルバムの曲をライブで聞けること。
今日初めて聞けたのは「201X」と「世界に一つだけのネジ」でした。
201Xは、直前のPORNOSTATEさんが演奏していたこともあり、2倍楽しめました。
ゴリゴリ&ソリッドにしてもイケるし、HELL DUMPのように軽やかにしてもいいし(比べればねwww)素性の良い曲なのが知れました。良曲です。
パイソンさん、あんまダンスしないでちゃんと16分弾いてたから安心した。勝手に余計なお世話で安心した(笑)
「HELL DUMP8年で初めてのバラード」というMCで演奏されたのは、世界に一つだけのネジ。
サタンさんはギターを置いて歌に専念。このスタイルもハプニング以外では初ですね。新譜出た感がある。
心を込めて感情たっぷりに歌い上げます…が、ネジ。ネジです。リアクションしづらい。周りのオーディエンスもそんな感じ。あの空気感ライブ感は忘れない。真面目にバカをやる大人に脱帽。

機材トラブルで間が空いた時、サタンさんが弾き語りをしました。
ハプニングによるボーナスイベント。今日はラッキーDAY。
曲目は分からなかった。誰の何て曲かな?

ヘル博士登場。初生ヘル博士。
ネットでその存在を知って、なんのこっちゃ誰やねん状態でしたが、今日やっと理解できました。
ヘルバムに出てきた架空キャラを身近な人にやらせただけですね(笑)何も難しいことはなかった。
難しくはないが、問題が一つ。中の人って、メタル界重鎮の一人ですよね?そんな人にあんなパフォーマーさせるとは…よくもまぁ(笑)
それもこれもHELL DUMPというバンドとメンバーが愛されてる証拠で嬉しく思います。あと、あんなノリが嫌いじゃない重鎮も理由かと思いますが(苦笑)
1月の生誕祭でも感じましたが、おもろいオッサンですな。
オーディエンスの写真を撮り始めたときにさらっと放った言葉は「可愛い人は可愛く、そうでない人はそれなりに」。ネタは古いが樹木希林的には時事。妙ににツボった。そんな昭和感満載のステージ。
件のヘル博士。DJブースで普通に変装用衣装を用意していた。ビニール袋から取出していた。そんなだからアマゾンで買ったメガネを落とすんだ(笑)
アメーバさんが、ヘル博士と録ったラジオがあるから近日アップすると言っていたけど何のことだろう?楽しみに待ちたいと思います。

スタートが3時で早かったこともあり、帰りは公共機関で帰れる時間に終わりました。ありがとう!
しかも終バス前に終わった。もうちょっと遅かったら50分後の終バスでした。あぶねー。
もちろん、早く始める弊害もあるでしょうが、現在の自分的には「帰れなければ行けない」が絶対条件。配慮ある進行に感謝です。
時間にルーズ&公共機関で来る人無視なパークダイナーにゲンナリしていたのは昔の話。パークダイナー出身のHELL DUMPがしっかり配慮していることが嬉しい。

Tシャツの話。違った。布アーマーの話。
相撲Tシャツ買いました。ワザと古めかしい発色になってるんだね。
正直「やっと」殺人力士のTシャツが出たか!と思いました。まさかのメンバー個人デザインが先に発売でビックリしましたよ(笑)
カッコイイなコレ。どうしよ?夫婦2人分で買い足そうかな。アメさんTも、着たおしてヨレてきたから買いなおさないと、かな。
買って1度も着てないのはパイソンT。デザイン的に、勇気要り過ぎ。ライブの度に、どうしようか迷った末に着用せず。躊躇します。
が「それなりに着てるの見る」とはメンバーの弁。確かに今日、最前列の男性が着ていた。その男性は、ステージ上のパイソンさんから手渡しでピックもらってた。
相変わらずファンに優しいなパイソンさん。メンバーには厳しいみたいだけどwww
女性ファンが多いハズなのに、男性に愛想が良い。ここもまたCIPHER。どんだけCIPHER。
俺も最前列でパイソンT着てればピックくれるかな?最近参戦少ないから、おこがましいな。というかイヤラシ過ぎるな(苦笑)
てか、ギター隊のピック欲しいよ。熱望の域。アメーバさんに直接欲しいと言ってみたことがあるのですが、未だに飛んできません。今日は代わりにジョンが飛んできました(笑)
真っ直ぐ俺のところへ飛んできたのに、咄嗟のことで掴みそこねた。別の人のところへ旅立ったジョンさん。子供へのお土産にしたかったよ。残念無念。
というジョン話を帰宅後に奥さんへしたところ「あのお尻に刺さってるヤツが欲しいの?」言われました。ツアーこぼれ話の汚い話を聞いたあとでは確かに微妙かも(笑)
雑学的には、思いっきりオナラをしたらウンコの塵が飛んでるらしい。果たしてあのジョンさんは無事なのかどうかwwww
Tシャツといえば、PORNOSTATEのベースの人が人間椅子のツアーT着てた。アレかっこいいよね、般若心境が書いてあって迫力満点です。般若ネドネドを意識したのかな。今日はいろいろとPORNOSTATEさんにヤラれっぱなし。

2019/3/9ワイルドサイド東京
告知ありました。ツアーファイナルはなんと東京でワンマン!めでたいっ!
ワイルドサイドか。あのハコ好き。HELL DUMPに優しい店長も好き。なんか嬉しい。
この発表を知る前にメンバーから「ちょっと弱気かな?」と思う発言を聞いちゃって心配していたので、これは本当に嬉しかった。
イイ頃合いっスね。大丈夫っスよ!3/9にヘルダンパーはワイルドサイドに集合だっ!!
ワンマンって何時ぶり?情報追いかけられなかった時期があるんで定かでない。
パークダイナーでの初ワンマンは2015年3月にパワーを信じてツアーのファイルでありました。
もし来年ワイルドサイド見れたら、4年振りのワンマン参戦になるのか。待ったな。長かったな。

自由参加の打ち上げがあったみたいで。どこかで発表してたのかな?知らなかったです。
行ってはみたいが、社交的じゃない一人身ではやはり参加しにくい。うーむ、どうしよう。

おもしろくないかもしれない話。
パワーを信じてのサビで、ヘルダンパー同士が肩を組んでました。前3列目まで。ビックリした。あれまあ。現在そういう感じなんですね。
う、うーん。。。いや、否定はしないし、別にいいんだけど…
D'ERLANGERファンを兼ねてる人なんかは(何人いるんだ?www)ああいうの本当に嫌だろうと思う(苦笑)
個人で楽しんでる時間に強制的に他人に割り込まれて同じ事しきゃいけない事が嫌だし、だからといって突っぱねる事も性格的にできないし。
ファン同士が繋がりやすい現代において自分がマイノリティーなのは認めますが、やはり強制的なノリや馴れ合いを醸し出す雰囲気は超苦手でして。誰も強制なんかしてないだけに、さらに痛い。
いっつも思い出すんですよ。セックスマシンガンズのライブへ行った時の事。ファンが一糸乱れぬリアクションしてて「宗教か!」と。その疎外感に若干トラウマ。バンドも嫌いになった。
何年もモヤモヤしたまま、いつまでもモヤモヤ。でも、聖飢魔㈼の誰だったかな?その件に関するツイートがありました。
ファン同士で「あそこはああして」「ここはこうリアクションして」みたいなノリが多くなりだした状況に「個々に楽しめばいい。やらなくてもいい。」と疑問視と警笛を鳴らすツイートがありまして。
安心しましたね。それでいいんだ、と。
サタンさんからは何度も「ノリは強制したくない」と聞いてる。実際過剰な煽りは聞いたことがない。そこは安心してる。でも、ファン同士が繋がれば嬉しい光景だろうし、自然発生的にやってることに発言することもない。
どうすっかな。
メンバーの人柄とライブ内容から、ヘルダンパー同士が団結するのは自然の流れで不思議じゃないから困ったものです(苦笑)。
前で見たくとも、その一瞬が嫌で終始後ろに下がらざるを得ない可能性も。ヘルダンパーとしてこれからが不安になるシーンでした。マイノリティー悲しい。
そんなかんじで、HELL DUMPに限らない面白くない話をここでしたことに陳謝。

本日も対バンがハンパなかった。ファイト一発に集うバンドは猛者ばかりハズレなし!
いくつかのショート感想を。

般若ネドネド
見るのは2回目になります。やっぱり好きだ。
ガチに作りこみ過ぎると入っていきづらい世界観ですが、クスっと笑えるところが般若ネドネド。
おどろおどろしい雰囲気や、パンクな精神とパフォーマンス等、いろいろMIXされててとっても魅力的。
サタンさん、もとい鈴木狂四郎時貞さんのメイクが魅力的かどうかは疑問符(苦笑)わんたーれん?
今日は4人編成でしたが、メンバーの都合がつかなかっただけだそうで。
ギターが一人で軽やかになったせいか、重々しさが少々和らいでたかな?ちょっぴり怖かった語り部分も、省略したのか意図的に止めたのか。
ただでさえHELL DUMPで忙しいサタンさんの都合上、ライブは限られるようです。是非都合つけてまた見たい。
サタンさんの都合といえば、トップバッターになってしまう運命のネドネドさん。
あの雰囲気と曲調でトップバッター。しかも15時。難しいアクトをこなしていると思います(笑)
オーディエンスのリアクションは薄くとも、心はグっと掴んでるハズです。頑張ってください。CD欲しい。
ハルヲさん、もとい野村春衛門さんスゲーな。単発のボーカリストにしておくのは非常にもったいない。またそう思った。
ほふく前進でステージを去っていく姿が忘れられない(笑)


PORNOSTATE
こちらも見るの2回目。相変わらず度胆を抜くサウンドです。
前回は、ただただ圧倒されるだけでしたが、今回はじっくり聞いてみた。聞き込む程に虜になるサウンドですね。
テクニックはもちろんのこと、メンバー固有のグルーブ感が凄い!しかもアンサンブルの中でも、個のグルーブを感じられる。
ツインギターでごっちゃりしてるハズなのになぁ。なんでだろ。こんなの初めてくらいな衝撃。
(右手と左手がバッチリ合う&全パートが揃ってるとこんな音が出せる、と聞いたことがあるが如何に。)
見た目のパフォーマンスで激しさを現すバンドが多いなか、サウンドのみで本物の激しさを感じられます。
早すぎて、肘どころか、指しか動いてないような見た目ですからね。ドラムに至っては、上半身が固定されてるように見える。凄すぎて言葉が無いですワ。
メジャーでもなかなか得られない音がこのバンドでこの料金で聞けます。最高です!
ちなみに。
PORNOSTATE演奏時、ヘル博士の中の人の目がプロの目をしてて、鬼気迫るものを感じました(全身タイツから覗く鋭い目www)。横にいてちょっと怖かったです(苦笑)
現在、思うところが大きいんだろうな。頑張ってください。ヘル博士以外で(笑)

自慢毛
初見です。「好きでこんな事やってます」感が全開で気持ちの良いバンドでした。
音楽性は違うけど、HELL DUMPと通じるモノを多分に感じる。
HELL DUMPはヘルバムですが、こちらではニクバムというそうで。いろいろ考えるなみんな。楽しい楽しい(笑)
演奏とは違う音ながら、仕込みのトリッキーなギターサウンドが面白かった。
予備知識無しだったので、唐突のサクラ大戦には驚いた。20年振りに聞いたのが生バンド。
すげー大ヒットしたヤツだよね。俺は思い入れ無いけど。今年新作の発表があったらしいし、盛り上がってるのかな?好きなのかな?

LipStick
こちらも見るの2回目か。
前回と同じ感想になりますが…うら若き乙女が80年代ジャパメタをやっていることを嬉しく思います。
サウンドだけでなくパフォーマンスまで当時っぽくて、パっと見、カバーバンドかと(笑)
なんかね。80年代ジャパメタの人が性別変わって生まれ変わってまたバンドやってる的な、漫画のようなストーリーを見ているようです。
女を売りにする嬢メタル(ハードロック?)としては胸の存在感が寂しいメンバーばっかりなのが残念箇所ですが(爆)過剰に盛った偽チチより好感もてる。超スレンダーでカッコイイ。
あのボーカルを最前面に出していけば相当上に登れるポテンシャルあるね。若いから将来楽しみな。このまま突っ走ってもらいたいです。少し間を置いてまた見たいバンド。

〆ます。はー、楽しかった。
HELL DUMPらしい最高のエンターテイメントを見させてもらいました。
ヘルさんはもちろんのこと、対バンのレベルも半端なく高くて、6時間半立ちっぱなしの疲労に見合った内容でした。時間換算だと超お得。
個人的な感想を言わしてもらえば、新譜ツアーなら新曲のみにして欲しかった。けど、いろいろあるんだと思う。旧譜の再販したばかりだしね。2デイズだしね。
他の新曲をライブで聞くのは次の機会にしたいと思います。
ただ、次いつライブ行けるかな?
というのも…
数日後に43歳の誕生日を迎え、その数日後にはめでたく無職&求職活動に入ります。
40代の転職は暗い話ししか聞こえてこなくて不安ばかりだけど、もう辞めるの決めちゃったから、不安がる意味がない。
しっかり遊ぶには、しっかり働かないと。今日みたいな楽しさをまた得る為にこれから頑張ります。
元気もらいました。ありがとうHELL DUMPさん。
たぶん就職決まんなくてもまた会いに行きます(笑)

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