あけましておめでとうございます。
これ書いてるの2月ですけど(爆)
毎年恒例HELL DUMPサタン鈴木さんから年賀状頂きました。
嬉しいっす!アザース!
配達員が間違えて隣の空室に投函した為、我が家に到着したのは4日。
新春から爆発しました。怒りが郵政職員に(笑)
そしてこちらも毎年恒例サタン鈴木聖誕祭は、今年は奥さんが見に行きました。
楽しかったようで何よりです。できれば自分も行きたかったっす。
まだ未見で念願だった般若ネドネドはまたも見れなかったそうです。間に合わずで。
代わりというか見れたpornostateに感心してました。CD欲しいって。
ライブ行ってる人程あのバンドの音の凄みが分かりますよね。そんなモンスターバンドを呼べるサタン鈴木氏は大物です(笑)
参戦特典で戴いたシールです。奥さんは会社用iphoneに貼っています。
時構わずピコピコ五月蝿いLINEに嫌気が刺した故、魔除けだそうです。
サタンさんの御姿にそんな力があるとは知りませんでした(笑)
カレンダーは額に入れてしっかり飾りました。
子供のヤツとかもあって、壁はカオス。センスないリビングに苦笑いするしかない。
でも好きなモノいっぱいで楽しい。
サタン軍団のピンバッジも買ってきてもらいました。
以前もらった般若ネドネドのステッカーと同じようなデザイン。
デザイナーは野村春右衛さんか?
さてさて。
以前サタンさんとお話した時に
「201Xを聞きこんでからの感想も知りたい」
と言ってくれたのを思い出し、ワンマン前だしちょっと自分でも整理しとくかと感想を書いてみます。
13曲もあるのでちょっとずつですけど。
1. 人造人間黙示録
SE嬉しい。好きな別バンドの曲をライブSEに使うのもイイけどさ。お家に帰るまでが遠足です!っていうノリが好きな自分にとって、SEはショーの大事な一部。幕開け前からドキドキできます。
2. 201X
ストーリー展開やネタ等、どこかで必ずハズしてくるHELL DUMPさん。ストレートにメタルに徹するのは意外と無いパターンかと思います。そんな曲だからpornostateさんもカバーできたんだと思われ(笑)
曲が始まった途端「これだよ!」って思いましたね。
5年前の1stヘルバムは「若い」「ライブより軽い」っていう印象があり、最近のライブ姿とはギャップを感じていたので「そうそう!これだよ!」ってまず「音に対しての嬉しさ」がありました。
ライブバンドとして活動していた5年間に培ったグルーヴが詰め込まれていますし、音を重ねたことによる厚みもあって、まるでライブ会場に居るかのような気持ちにさせてくれます。ライブへ行きたくなる音。
そして、バンドとしてちゃんとしたベース(才能やテクニックなど)があるからこそ、おふざけでない本物の「HELL DUMPヘヴィメタル」が聞きたい!って思っていたワタクシの欲求が全て満たされている「俺的全部盛り」な曲。思わずスピーカー前で小躍りしましたね(笑)
いやぁ〜、カッコイイですね。マジかっこいいっス。細かい云々は要らんですよ。どっぷり音に浸かりたいです。
3. HELL DUMP 3
かっこいいリフから始まって「お?これも本格メタルでくるのか?」と思いきや歌詞冒頭で「ああ、もう通常運転のHELL DUMPだな」と、俺的がっかり感と嬉しさが混ざる3曲目(笑)
ヒーロー物を本格メタルに仕上げたらこうなるんだ。っていう曲ですね。アニメタルかな。
BABY METALにメタ太郎という曲がありますけど、まぁそんな感じなんかな。イロモノメタルならこんな曲があったらいいな、が実現した曲かも。
「目覚めろ筋肉」っていう歌詞がありますが、せっかく改造されてるなら筋肉じゃない部分で戦って欲しいと思いました。感想細かくてすみません(笑)
ギターは、ダンプの玩具を使ってトリッキーな奏法をしているみたいですが、これからもっと色々やって欲しいなーと思いました。アメーバ伊澤さんのイメージの一つにトリッキーさがあるので、演奏法でも動きでもトリッキーを極めていって欲しいと思う。そんな勝手な希望。ジョン奏法希望。
それにしてもギターに感心する曲だな。ギターすげー。聞いてて気持ち良過ぎ。
4. Cyborgs from hell
初めてライブで聴いたのはもう何年か前のこと。ライブでたくさんやってきて練り込まれている印象です。
グリグリとしたユニゾンが続きますが、バッチリ合っていて見事にノリが生まれています。ライブでやってない新曲だった場合、このノリはCDにパッケージできないと思います。ライブバンドとしてやってきた成果ですね。見事です。
アメさんがぴょんぴょん飛び跳ねたりソロで前に飛び出てきたりする映像を浮かべながら聞いてますヨ。
サタンさんの喘ぎ声にうなされそうDEATH。
5. 愛ってなんだ!
一番好きな曲です。
コロコロ変わるスピード感がハンパない、ブレイク多い、さらに語りまである。なのに破綻してないのは、調子が変わるところの繋げ方が巧みなんだと思います。
もしくは、サタンさんに影響を与え続けてきた筋肉少女帯のおかげ(笑)
いや。メタルなのにこういう展開の多さは、ビジュアル系を聞いてきたからなのかも。ビジュアル系フレーバーなメタル。
リズム隊はマジ苦労すると思いますが、ライブでさらに磨かれたノリと完成度のこの曲を聴いてみたいと思います⇦まだライブ未見。
6. 地球に一つだけのネジ
地球に一つだけのネジとは、サタンさんの頭から抜け落ちたネジのことと思われる。
ひたすら「んんん???」と思う歌です。
HELL DUMPのバラードって必ずこうなるんかな?パワーを信じてもこんな感じですし。
もうこうなったらサタンさんの暑苦しさ、いや、漢臭さを最前面に出して、OIL枯れ果てるまで歌い尽くしてほしいです(笑)
7. 感電ROCK
最初は単純に「クラシックなメタルだな~」という感想だったんですが…。これ、LADIES ROOMじゃないですか。
女の事を歌った歌詞も歌メロも百太郎だ。ギターワークもNAOみたい。
中落としのBASSの8ビート部分なんかは、SEX GEORGEが弾いてる姿が見える(笑)
ドラムは…正直分からん(苦笑)っていうか、JUNのドラムっていまだに癖(=らしさ)が分からない。サタンさんなら分かるのかな?そこらへん天才だからなサタンさんは。
ドラムはサビ部分の派手なシンバルが気持ちいいです。
LAメタル的でLADIES ROOM的な感電ROCKでした。
あ、あとこの曲のコード進行好き。
8. TSUKUBA EXPO
この曲好きだなー。故に、歌詞がつくばエキスポじゃなくても好きだったのかな?と自問自答したりする(苦笑)
何度聞いてもアメさんのギターに唸ることしきりです。ピポパポの前のちょっとナローになるフレーズ、やっぱ良いなぁ。ここだけ聞き返したくなります。
こんな弾きまくり、もっと評価されてイイと思います。
オープニングのドラムが後半のブレイクにも使われているあたり、考えられた構成ですね。HELL DUMPは聞きやすいけど緻密なんだよな。素晴らしい。
9. 断末魔オーケストラ
北斗の拳読み返します。
10. メカトピア
茶番な寸劇で始まったかと思えば、低く激しく入るギターの刻み。ギャップがたまらん。
2番に入る前のギターはMALICE MIZERだよね?サタンさんビジュアル系好きだな。
てか、後半の「愛しい君はスクラップ〜」のところの歌い方といい、MALICE MIZERじゃん。そうだ、この曲MALICE MIZERだ。
なんかMALICE MIZERの舞台のようなセットで演奏するHELL DUMPの姿が見えてきた。気がスル(笑)
メタルとMALICE MIZERの融合が今ココに!
バスドラ忙しい曲だな。森田さん死亡。なんてね(笑)実際に無尽蔵だらか意外と平気そうなんだよね森田さん。入れ替わりが多かったドラマーですが、最終メンバーでいて欲しい人です。
11. 太陽のPASSION
エンジェル鈴木(笑)
レイディオですよレイディオ。ラジオなんてナウくない。
ヘルバムがボリューミーなんで、ラストに向けて閑話休題ですかな。意外と良い曲順かと思います。
一回ネバーデンエンディングストーリー見ておかないと気がすまない(苦笑)
12. OIL SHOCK
ライブテイクのような作りがイイっすね。
本当にアイデア盛りだくさんなヘルバムだと感心させられます。ボリューミーなのに飽きない。
13. バッチグー
サタンさんの歌い方、カラオケ歌ってる人みたいで何かイイな(笑)
ギターの音は重ためだけど、90年頃のバンドらしい曲で、当時を生きたワタクシのようなおっさんはニヤニヤが止まりません。
イントロはリンドバーグっぽいのかな?ぽいよね?
なんかんあの頃の青春映画のテーマ曲みたいで好き。
バッチグーとかホップステップジャンプとか、死語オンパレード。80年代オタク極まれりだな。
そして、それを曲に落とし込む才能。いろんなモノの特徴を見事に捉えて吐き出せるサタンさんの才能があってこそ。
二人で盛り上げるギターソロのとこイイな。是非、ステージ中央で並んで弾いて欲しい。
リムショットが入る曲は珍しいですね。他にもギターワーク等も細かく見るとHELL DUMPらしくないんだけど、曲全体をアウトラインで捉えればHELL DUMPらしい。うーむ、素晴らしい。
あとがき
あ、なんか聞いたことある!っていう部分が散見されるんですが、元ネタがどれだか思い出せないのが非常に口惜しい。てかモヤモヤする(苦笑)
超勝手な個人的希望としては、口で自己紹介するんじゃなくて、楽器で自己紹介できるような曲が欲しいかな。演奏で自然と各パートを自己紹介。
そこに鳴るとかBAND-MAIDとか見てるとそういう部分が巧くて、HELL DUMPもそういうのがあったらいいなーと思った次第です。
うまく言えないんだけど・・。各パート共テクニカルなんだけど、どうもうまくスポットライトが当たってない気がスル。ミックスダウンなのかなぁ?
あとベース好きとしては、もうちっとベースにスポットライトが欲しい。ベーシストが曲作りに参加してないのが分かる。
まぁこれらは超個人的好みで、やっちゃったらHELL DUMPらしくなくなるかもしれないからどうかな?とは思いますけど(笑)
兎にも角にも。CDでこんなに感動したのは久しぶりです。よんきゅうヘルさん!
曲が増えて、益々短時間のライブで収まらないバンドになってきましたね。
この後ワンマンが控えてますが、またその先も近いうちにワンマンが見たいです。
きっと素晴らしいHELL DUMP SHOWを見せてくれると期待しています。
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